ライブ配信における字幕の動向/米司法省が法律化の動き

リアルタイムキャプション(リアルタイムの字幕表示)と言えば、アカデミー賞のイベントやスーパーボウルといったスケールの大きいテレビ放送をイメージすると思います。
しかしながら、アメリカの司法省が「Webの接続に関する要求事項」についての検討を始めていることで、このイメージが大きく変わるでしょう。

American with Disabilities Act (ADA:障害を持つアメリカ人法) のTitle Ⅲ(Public Accomodatiopn:公共施設での取り扱い)は公共施設における、障害を持った方への物理的なスペースに関わる保護を目的として制定されました。
司法省が最近出した声明によると”オンラインコンテンツとサービスはもはや「公共施設」として考えられ、コンプライアンスが欠如すると法的に罰せられる”との判断をしめしたとの事です。

司法省は、WebでのADAのコンプライアンスをいかに遵守するかについての特別な規制を準備しているとし、2018年に制定予定とのことです。障害者に対応した最低限の基準として、”ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン(WCAG)2.0 レベルAAガイドライン”が考えられています。
”Level AAガイドラインを満たすためには、Liveストリーミングコンテンツには、クローズドキャプションが入っていなければならないと考えられます”

司法省は次のように述べています。
「まだ制定されていないということは、WebサービスがTitleⅢの対象ではないということを意味するものではありません。TitleⅢに関する訴訟は、2016年の前半だけで既に前年同期比より63%増となっており、今年中には7,000件に達するでしょう。」
教育、政府、放送、エンタープライズにとって、ストリーミングワークフローにリアルタイムキャプションを取り入れると、コンテンツに関する紛争が大幅にへり、コンテンツアクセシビリティが向上します。

Wowza Streaming Engine とaptionMaxを組み合わせてLiveストリーミングを行えば、どんなデバイスでも必要なときに字幕を表示する事ができるようになります。
CaptionMax は、全てのテクノロジープラットフォームと、テープフォーマットに、オフライン及びリアルタイムに、字幕サービスを提供する会社です。

 

https://www.wowza.com/blog/the-future-of-closed-captioning-in-live-streams
August 11, 2016 by CaptionMax