【IBC’16より】放送業界はモバイルに目覚めるべきだ/Google談

Streaming Media Europeより
Posted on September 9, 2016
http://www.streamingmediaglobal.com/Articles/Editorial/Featured-Articles/IBC-16-Google-Tells-Broadcasters-to-Wake-Up-to-Mobile-113459.aspx


IBC’16より:放送業界はモバイルに目覚めるべきだ/Google談

「今、モバイルの世界が大きく変わろうとしている。しかし、放送業界は未だその変革の波を真剣にとらえようとしていない」GoogleのMD partner business solutionsの、Benjamin Faesは忠告します。

Faesは、モバイル市場を確実に獲得する為に、放送業界はインターネットの巨人とのビジネスを進めるべきであるとも付け加えました。

「TVは既に終わっている。TVはせいぜい情報伝達とエンターテインメントの番組を放送することしかできない。しかし今は視聴者主導で情報を楽しむ時代だ。TVにはそれを実現する新しいテクノロジーはない。今、モバイルが放送業界にとって最大の変革のチャンスだが、しかしこの大きな改革とチャンスを掴もうと動いている放送局はいない。」

彼は、昨年、150万のアンドロイドデバイスが毎日アクティベートされ、消費者は、携帯電話を毎日177分間、操作しているという統計を挙げ、次の様にも言いました。「Googleは放送業界が素晴らしいコンテンツを制作しそれを流す新たなビジネス・モデルを作るのを支援する。」更に、共和党の大統領が討論する場面において、FOXニュースがYouTubeと共同でニュースを流した点について次の様に加えました。「視聴者がリアルタイムで状況を知ることが出来るように、GoogleはLive配信を行った。それによって視聴者は、候補者のコメントをリアルタイムで見ることができた。」

Googleは、Watch Actionという製品をリリースしましたが、これによって人々はGoogleサーチ上でのコンテンツに直接アクセスすることが出来ようになりました。これが使われたリオ・オリンピックでは16もの放送局がYouTubeと提携しました。Googleは次の様にいっています。

「我々は、Googleサーチで、オリンピックの視聴をサポートする事ができました。これは、視聴者が放送局のコンテンツの中から直接、見たい大会のハイライトシーンを探す事ができる様になった事ということです。」

又、Googleは、放送業界がマルチスクリーン化によって広告収入を大きく増やすことができたことにも寄与できました。これは、フランスのUEFA EURO2016で、フランスの放送局TFIが全21試合を放送し、同時視聴者数、700,000ピークを実現した放映で証明されました。そしてBT Sportとも、同じような提携をしました。これによって、UEFAチャンピオンズリーグの番組の中で、ターゲットとする広告を提供できるということになりました。Googleソリューションによってオンライン広告を大きく増やすことが出来るようになったのです。