インターネット上でストリーミングをビジネス利用する方法

4. ストリーミング配信におけるコスト・マネージメント

コスト・マネージメントはストリーミングにおいても重要な課題の一つです。ここではその考え方を紹介します。

【Method2】ストリーミング・クラウド型、【Method2】CDN型ともに配信の流量によって使用料が変わる従量課金のサービスです。従量課金はトラフィックの量が少ない時には請求される料金も少ないため、ビジネスリスクを軽減する手段としても有効な手段ではありますが、一方で大量のトラフィックが流れた際には基本的にはリニアにその使用料が増えます。この部分は、ボリュームディスカウント等で多少のコスト削減はできますがコスト構造を変える事はできません。
この問題点を解決できるのが【Method4】Hybrid型です。

【Method4】Hybrid型にも様々な構成がありますが、ここでは分かりやすい事例として、オンプレミスとCDNを組み合せた場合の例をもとに考え方を説明します。

図1にストリーミングのトラフィック例をしめしました。
ストリーミングのトラフィックは大きく3つのパートで構成されています。

(A) どの時間帯でも安定して流れているトラフィック
(B) 時間帯によって変動するトラフィック
(C) イベント等で突発的に発生するトラフィック

ストリーミングのトラフィックの例(図1)

ストリーミングのトラフィック例
設備設計をする場合、(C)の部分のピーク値にあわせて設計をする必要がありますが、オンプレミスでこの様な設備を構築すると非常に稼働率の悪い設備となってしまいます。

そこで、オンプレミスと従量課金タイプを組合せ(Hybrid化)て稼働率の高い設備にします。

Hybridの構成例図(図2)

Hybridの構成例図

コストダウンイメージ(図3)

Hybridの構成例図
ここではオンプレミスの例として説明をしましたが、データ転送料が無料のIaaSもありますのでクラウド上でHybrid化をする事も可能です。

また、クラウド化が進む中CDNのサービスの内容や料金も日々変わっており、従量課金部分もその時期に最適な会社のサービスに切り替える事も重要です。

Deployment Options
Hybrid型はこのようなコストダウンの施策をタイムリーに行う事ができる設備構成です。

Deployment Options

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